馬とくらしオフキャンパス

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ABOUT

遠野には1000年以上、馬と人が共にくらしてきた歴史があります。1950年代までは、遠野市内にも2000軒の馬農家があり、4000〜5000頭の馬が飼われていました。代表的な住居に、厩と土間と住居が連続してつながる「南部曲が家」があります。また、夏は馬を高原に放牧し、人はその間農作業を。田植えや稲刈りが終わる頃、馬を高原から下ろし山の仕事をする「夏山冬里方式」というくらし方があります。冬の間は厩に敷きワラをして馬糞と尿で堆肥をつくり、畑や田んぼに入れる有機的な営みです。それを長年繰り返すことで900〜1000mほどの緩やかな丘陵がつづく荒川高原の景観が維持されてきました。クイーンズメドウ・カントリーハウスでは、遠野で1000年培われてきた馬の文化を、現代の生活に活かす方法を模索しています。たとえば馬房の戸を開けたままにし、林間で馬を放し飼いにすることや、その堆肥を使用した無農薬、無化学肥料の農業を実践しています。そうして形成された生物相の豊かな環境に、ゆっくりと滞在できる「馬付き住宅」を点在させる試みを18年にわたり展開してきました。「新しい馬文化がつくり出す環境」を散策し、人と馬がともにあるくらし方や、遠野固有の豊かな未来の環境のあり方を考えていきます。

ARCHIVE

2015/06/06

2014/11/24

2014/07/12-13

2013/07/07

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