ABOUT
三田屋は明治33年に建てられた、遠野に現存する商家の中でも大きな町家のひとつです。通りに面した2階建ての店舗と、奥に伸びる住居がL字型に連結しており、いわば町の曲り家と呼べそうな構成になっています。店舗から伸びる「通り土間(路地・ロウジ)」は、現在は屋内化されていますが、縁の室内側に雨戸があることや、外側のガラス戸の取り付き方から、もともとは半屋外だったと推測しています。これは京都や盛岡の屋内化された「通り土間」をもつ町家とは異なった造りです。そして畳のサイズは1910×955mmで、これは京間のモジュールに近いものです。いったい遠野の町家のルーツはどういったものなのか!? 三田屋を中心に、遠野の街に隠れた魅力を専門的な視点から引き出し、記録・研究し、街全体の地域資源を掘り起こそうと活動が始まりました。
MAP
ACHIVE
2015/04/23
2014/11/22
2014/08/21-25
2013/08/22-25
2012/09/21-25
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